詩の空閒✡永久請悲…無限✡Vol.1


風華-かざばな-

美しく咲き 散り逝く花微薇-はなびら-
お前は何と潔い
 
最期のひと花咲くを待ち
散り逝く瞬-とき-は共に逝く
 
そんなお前が愛惜しい
 
お前が散ったその後の
薄桃色の絨毯は
最後のお前の贈り物
 
風華舞っては天を色付け
風華散っては温もり殘す
 
…その時の繰り返し
 
然れども
お前と逢えるは今限り
次の春にはもう逢えぬ
 
儚く 淡い 瞬きの日々
だからこそに刻もうぞ
 
こんな搖らめく愚かなる
我が心で有るけれど
お前の子孫が咲く頃に
お前の事を傳えよう!
 
どれ程 愛惜しかったかと……。



 
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