詩の空閒✡永久請悲…無限✡Vol.1


眞晝の月

惱み 苦しみ 悲しむ時
『ひと』は私を求めます

嘆き 哀しみ 辛い時
『ひと』は私を求めます

それは暗い 冷たい 夜に彩られ
私は『ひと』の苦しみで灮り煌くのです

『ひと』は幸せな時
私を忘れます

『ひと』は都合が惡く爲ると
私を理由とします

『あなた』だけは違うと
そう 想っていたのに…

矢張り
私は愚からしい

太陽には成れない

矢張り
私は無力らしい

自らは煌けはしない

だから…

『あなた』も『アナタ』も『貴女』も『貴方』も…

結局は同じ

だから…
『あなた』も『アナタ』も『貴女』も『貴方』も…

『今』の私を必要とはしない

そして背を向けて

『オマエナンカ シルカ…オマエナンテ シラナイ…オマエハ イラナイ』

そう厭うのだ

ならば消えよう

そして何時か
新月の暗闇に迷うが良い!

その時が來ても
私は知らない

だって

『私』は消えるのだから…

隱れるのでは無く
『消える』のだから…

もう
月が煌く時は

來ないのだから

そう…
永遠に…もう……。




 
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