詩の空閒✡永久請悲…無限✡Vol.1


永久の調べ

汝が放った言靈は
今も心に染み渡り

…我が胸中を搖らしては
溜め息ひとつ 苦笑せん

要らぬ氣憶に支配され
要らぬ現-ウツツ-は我をまた

弄びつつ嘲るが
それも また乙なモノ

汝が囁くその調べ
今も我が聶離れずに

只管-シカン-の如くに漂いて
我を幽かに誘うモノ

僞りの假面現れし
愚かな現-ウツツ-に暮らぶれど

汝の聲はこの聶に
汝の言靈この胷へ

愚かな濁が流るる中を
我は怒りを持ちつつも

それすら汝の氣髙かさと
微笑む餘裕は未だ無いけれど

それでも我は待ち續け
汝の茵と成りにける

穢れも苦笑で流すのを
我が壹番識るが故

『未だ 未だお前は稚-ヤヤ-だ』と笑い

闇の閨へと誘い-イザナイ-て
フテる我が顏見つめつつ

微かに眉を歪ませながら
汝は頭を撫ぜる者

永久-トワ-の調べは遠かりき
棘薔薇-イバラ-の奧に佇まん……。




 
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