詩の空閒✡永久請悲…無限✡Vol.1


月籠り

强き灮 目の當たりにすらば
人は闇を戀しがり
 
闇の濡端閒へその身を置かば
灮の溫もり戀しくて…
 
菟角…『人』とはそんなモノ
 
鋭利なナイフは鈍色-ニビイロ-な
鋭く毒を濳ませて
 
容易く『心』を切り刻む
傷みの中の毒を觀て
人は哀を漸くに知る
 
殊更哀しいナイフの名
それは…言の葉
 
噂 中傷 想い込み
須くは人の業-ゴウ-
 
ソレを向け
大切な人を傷付けん!
 
永久-トワ-の鎖
ソレを味わう覺悟と勇氣…
 
言の葉のナイフ振り下ろす
その刹那…手を止めて
 
大切な人の泣き顏を
永久に瞼に燒き付ける
 
その覺悟は?
 
見得ないモノを視ようとするは
それ相當の代價
 
ソレは永久の痛み…
 
 
泡沫の
柔らかく歪む その刹那
汝の心 狂いし瞬き
 
彼處に有りて微笑まん
愛し人の溫もりを
 
自らの手で穢す愚を
覺悟無き儘せぬ樣に
 
永久の奧-オク-のその夣を
どうか呼吸を整えながら
 
汝のらしかるその愛で
抱-イダ-く記憶を呼び覺まさん
 
月の雫 未-イマ-だ消え去りぬ奧-ウチ-……。




 
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