詩の空閒✡永久請悲…無限✡Vol.2


-泡沫の殘滓-

移り逝く陽炎
時は足速-あしばや-に

我は獨り…
立ち盡くす

少しだけ延びた
この泡沫で…何をするのか

我が胷中に浮かぶは
哀れ成る『有女-ユメ-』

最期の瞬まで
變わらぬ愛…或る意の哀

彼の者待ち侘び瞬は過ぎ
未來-さき-も觧らず宙仰ぐ

それでも今は前見据え
…この殘滓を過ごさねば

其處から華が咲くを夣觀て
今は前を見据えなば

それが今 我が唯壹の
出來得る事の須く

明日-あす-の華を夣觀つつ
今は只管立ち上がらん

殘滓の意地とて
棄てた物かと!




 
3/12